建物の構造設計

miyuki-juken

2013年01月25日 20:32

ちょっと難しそうなタイトルですが・・・

今日は御代志の新築現場のお話しです(゚∀゚*)ノ
ホームページもちょこっと更新しましたよ~→新築工事(御代志)

御代志の現場も先日無事に躯体検査が終わりましたー(*´Д`)=з
こちらのブログでも何度かお話ししましたが、
住宅瑕疵担保履行法により、瑕疵担保責任保険を受ける為には
新築工事の施工中に2回の検査を受けなければなりません。
詳しくは㈱幸住研ウェブサイト の「アフターサービス」の所をご覧くださいφ(.. )

1回目は基礎の配筋検査(既に合格)
そして
2回目が躯体検査

躯体検査では主に金物や防水工事などの項目を検査されます。
金物や筋交い等が設計者の作成した図面通りに入っているか、
防水工事は施工基準通りに行われているか…等々です。

ちなみに、
ここで言う「金物」とはこういうのです↓


柱と筋交いを固定する金物、柱と桁を固定する金物など
その種類も様々…。
適切な金物を適切な箇所に配置しなければならないのですが、
これらの金物の種類や配置は
設計者が構造計算を行い、
建物のバランスや耐震性能などを検討して決めていきます。

そう言う意味では設計者の責任ってとても大きいですね。
ただ間取りを作るだけではなく、出来上がると見えなくなってしまう
こういう部分がとても大事なんですよね(・∀・)

幸住研ではarchitrendZ Ver.8 による構造設計を行い、
私が責任を持ってチェックを行っていますので安心してお任せ下さいヾ( ´ー`)

話しは戻って、
外部はサッシが取り付き、外壁のサイディングの下地が終わりました。


これからこの上にサイディングを貼って行きますよ~ヽ(゚◇゚ )ノ

内部は床の捨て貼りが終わり、
天井を貼り始めました↓


あ!
ちなみに床の「捨て貼り」とは
仕上げのフローリングの下に張る構造用合板の事です↓


右側の白いのが床の断熱材、
その上に捨て貼りを貼っている状態ですね(・∀・)
この捨て貼りの上にフローリングを貼ると床の完成です!

今後も出来る限り分かりやすく
現場の状況をお伝えしていきたいと思いますm(_ _ )m


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